【AIに奪われる仕事とは?】今から備える、新時代を生き抜く副業術

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こんにちは、ポルスコ(@polusuko6109)です。
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人工知能(AI)を始めとしたIT技術の発達により、自身の仕事が機械やコンピュータに奪われるかもしれません。

・2030年までに既存業務のうち27%(1,660万人分の雇用)が自動化される見込み
・人工知能やロボット等による代替可能性が高い労働人口の割合は49%と試算

マッキンゼー・グローバル・インスティテュートの調査による『未来の日本の働き方』への示唆の中で、「2030年までに既存業務のうち27%が自動化される見込みであり、結果1,660万人分の雇用が代替される可能性がある」と述べられています。

さらに、厚生労働省が公表している『AIと共存する未来~AI時代の人材~』によると、「人工知能やロボット等による代替可能性が高い労働人口の割合」を49%と試算しています。

オレの定年までは大丈夫だよね?

「自分が定年退職するまでは、何とかなるんじゃない?」と思い込みたい気持ちはありますが、すでに昭和や平成に〈人〉が行っていた業務が〈機械〉に代替されています。

例えば、以下のような業務がすでに機械で自動化されています。

【すでにコンピュータ化された仕事の一部】

  • 駅の改札
  • ホテルや空港のチェックイン
  • 飲食店の注文や会計
  • スーパーやコンビニのレジ打ち

この自動化の流れはこの先もどんどん進み、AIが得意とする仕事は〈人〉から〈機械〉に代替されて仕事を失う人が出てくるでしょう。

オレ大丈夫かな?

AIに奪われる仕事ってなんだろう?

この記事では「未来の働き方」を考えるためのきっかけとして、「AI の特徴」と「AIに代替される仕事、代替されない仕事」について解説していきます。

この記事の内容
  • AIに奪われる仕事と残る仕事
  • 新時代を生き抜く副業術
目次

AIの強み

AIにも〈得意分野〉と〈苦手分野〉があります。
AIが得意な分野は「ある情報に該当するかどうかを判定すること」です。

例えば、以下のような分野が強みとして挙げられます。

【AIの得意分野】

  • 情報処理(データ処理・分析)
  • 音声・映像の認識
  • 言語処理
  • 定型化された業務(作業・判定)

「人工知能」といってもあくまでコンピュータなので、人間のようにコミュニケーションを取ったり、五感や経験を活かした判断をしたり、臨機応変な対応をしたりすることはできません。

一方で、「データや情報を読み取ってある条件に該当するかどうかを判定」したり、「定型化された作業を反復」することには長けています。

これまで人が行っていた仕事であっても、上記の特徴に該当する仕事はAIに奪われる可能性があります。

AIに奪われる仕事

どのような仕事がコンピュータ化されてしまうの?

オレ大丈夫かな?

AIに奪われる仕事ってなんだろう?

「コンピュータ化可能確率」が80%以上とされている職種には、以下のようなものがあります。

【AIに奪われる仕事の例】

【データ処理・分析】

  • 弁理士・司法書士
  • 公認会計士
  • その他の法務従事者

【監視・点検】

  • 看守・その他の司法警察職員
  • 変電員

【定型化された業務】

  • 受付・案内事務員
  • 総合事務員
  • 郵便事務員発電員

【自動運転】

  • 包装従事者(箱詰め・袋詰めなど)
  • 鉄道運転従事者
  • ビル・建物清掃員
  • 廃棄物処理従事者
  • クリーニング職・洗張職
  • その他の清掃従事者

(参考:厚生労働省公表『AIと共存する未来~AI時代の人材~』)

事務職員をはじめ、弁理士・司法書士・公認会計士なども高報酬の職務もコンピュータ化が可能とされています。

もし上記に該当する場合、または似たような分野に従事している場合、将来のためにスキル取得や本業とは別に収入源を確保した方が賢明でしょう!

未来に備えた準備〈スキル獲得〉〈収入源の確保〉をしよう!

Google・Microsoftの次世代チャット機能

次世代チャット機能って何?

〈次世代チャット機能〉とは、音声や文章を読み取り、人間の会話のような形式で自動応答するシステムです。

従来、何か調べものをする際には、インターネットのGoogle検索やTwitter・InstagramなどのSNSで検索をする方が大多数でしたが、将来〈チャット機能〉を利用する場面が増えていくかもしれません。

Microsoft(マイクロソフト)社は、人工知能AIを搭載した新しい検索エンジン「Bing」の一般公開を始めたと発表しました(2023/5/4)。

検索機能に加えて、ユーザーへの質問をチャットで受け付け、関連情報を整理して提示してくれる機能が付いているのが特徴です。

さらに〈エクセル・ワード・パワポ〉にも対話型の人工知能を搭載するそうです。

Google社も、人工知能や次世代チャット機能の開発に莫大な資金を投資しています。

この次世代型チャット機能の発達によって「〈情報提供によって広告収入を得るような職務〉もAIに代替されていくのではないか」と懸念されています。例えば記事を執筆する「ライター」です。

「ライターの仕事が人工知能に代替されてしまうのではないか」と懸念されている

AIの弱み

人工知能やコンピュータに代替される仕事がある一方で、AIが不得意な仕事があります。

AIの苦手分野は、以下のとおりです。

【AIの苦手分野】

  • コミュニケーション
  • 創造性・企画力
  • 臨機応変な対応
  • 五感を生かした判断

上記のように人工知能やコンピュータの苦手分野があることから、《AIに奪われない仕事〉も存在します。

AIに奪われない仕事

「コンピュータ化可能確率」が0〜10%とされている職種には、以下のようなものがあります。

【AIに奪われない《仕事〉の例】

  • 大学教員
  • 医師
  • 裁判官,検察官,弁護士
  • 航空機操縦士

(参考:厚生労働省公表『AIと共存する未来~AI時代の人材~』)

興味深いのは、「鉄道運転従事者」は自動化される一方で、「航空機操縦士」はコンピュータ化が難しいということです。

「敷かれたレールの上を決まった場所で停車する鉄道」は自動化できるけど、「大空の中を気流などの天候を把握しながら操縦する航空機操縦士」はコンピュータでは代替できない、ということなのでしょう。

また、医師の診断では一部コンピュータによる支援が期待されているものの、患者とコミュニケーションをとりつつ「悩みを聞き出し・患部を見て・触診して・五感をフルに活かして判断」する業務の全てをコンピュータに代替することはできないようです。

他にも、以下の仕事は「コンピュータに代替されない」と言われています。

【AIに奪われない〈職種〉の例】

  • コンサルティング
  • 教育
  • 営業
  • 商品やサービスの企画提案

AIマネジメントが可能なIT人材に需要増

「AIの発達によって〈新たな人材〉の確保が必要」と言われています。

〈新たな人材〉とは、組織の中で人工知能やコンピュータをマネジメントするIT人材です。

組織の中で人工知能やコンピュータをマネジメントするIT人材の確保が急務
(経済産業省:『AI人材育成の取組』)

求められるIT人材には、ITスキルだけでなく、組織間の問題を認識・解決するための課題解決能力やコミュニケーション能力・企画調整力など、高いビジネススキルが要求されるでしょう。


「人」ができる業務は〈高いビジネススキル〉が求められる…?

オレの将来の仕事はどうなってるんだ…

将来の仕事は、コミュニケーションに長けていて、組織の中心にいるようなエリートが行うような職務ばかりが残るのでしょうか。

人見知りで創造性もない私みたいな「凡人」は、どのように新時代に備えれば良いのでしょうか。

「凡人」が新時代を生き抜くためにはどうすれば良いのか?

新時代を生き抜く副業術

AIによって多くの仕事が代替される新時代を生き抜くためには、以下の2点の観点から備える必要があります。

【AI時代に備えた準備】

  • ビジネススキル取得・向上
  • 収益源の確保

特にAIでは代替できない分野のビジネススキルを取得・向上させ、どのような仕事にも対処できれば、将来の仕事の不安は薄れていきます。

さらに複数の収益源を確保できれば、なお良いでしょう。

  • アフィリエイト収入
  • 株式投資の配当収入
  • 不動産投資の家賃収入

今からやっておくことは何なの?

何すればいいの?

新時代に備えた具体的な行動は、以下の3つです。

【新時代に備えた具体的なアクション】

  • スキルアップの取得・向上
  • 副業
  • 資産運用

代替が効かないビジネススキルの取得・向上

スキルアップで意識したいのは、コンピュータでは代替できない分野の能力を上げていくことです。

仮に本業で将来に備えたスキルアップができない場合は「転職」を考えた方が良いでしょう。

ただ「家族がいる中で今さら転職なんてできない」と思う方も多いと思います。
もし本業でのスキルアップや「転職」が不可の場合は「副業」をおすすめします。

副業であれば、
・本業で生活の基盤を確保しつつ、
・副業で別の収入源を作り、
・未来の仕事に活かせるスキルが身につきます

「副業」でもスキルアップと収益源の確保が可能!

副業でスキル向上と収益源を確保する

副業で得た収益を資産運用の元手にしましょう!

ただし、労働時間に対して報酬を支払う〈労働報酬型の副業〉はオススメしません。なぜなら、健康を害する恐れがあるからです。

本業がある中で副業でも働き過ぎたら、身体や心に負荷がかかり過ぎます。明るい未来のために副業を始めたのに、稼ぐ前に身体を壊したら元も子もありません。

時間は有限!健康を害する恐れがあるため〈労働報酬型の副業〉はオススメしない!

では、どのような副業が始めるべきなの?

おすすめの副業は?

私がオススメする副業は、成果に対して報酬が支払われる「成果型報酬」で、かつその成果物が自分が寝ている間も収益を生み出し続ける「ストック型」の副業です。

オススメは「成果報酬型」×「ストック型」の副業!!

例えば、「アフィリエイトブログ」の報酬が発生する仕組みは、執筆したブログに広告を貼り、読者がその広告を利用してくれたら報酬が発生します。一度収益を生み出す記事を執筆すれば、自分が寝ている間にも成果を出すことができます。

そんな都合よく稼げないでしょ?

本当に稼げるの?

アフィリエイトブログで稼ぐためには、「正しい努力」を「継続する」必要があります。

アフィリエ イト・プログラムに関する意識調査 2022』によると、ブログアフィリエイターの約半数(49.1%)の月収が1,000円未満です。しかし、この中には「努力の継続」を怠った人たちがおそらく多数含まれるでしょう。

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「努力を継続した人」だけで見ると、もっと高い割合になるに違いありません。

今後も儲けられるの?

副業初心者

人工知能に代替されるんでしょ?

一方で「人工知能に代替されるんじゃないの?」という不安もあるでしょう。
「次世代チャット機能により、ブログ記事や動画配信の需要が減退していくのではないか」と…。

しかし私は「今後も”ブログアフィリエイト”や”動画配信Youtuber”の需要はある」と判断しています。

【”ブログアフィリエイト”や”動画配信Youtuber”の需要が続く理由】

  • 「★の数」より「口コミの内容」でモノやサービスの価値を判断する
    (「実体験に基づく評価」に人間味やリアリティが求められる)
  • コンピュータでは、人の潜在的なニーズを引き出すことができない
  • コンピュータに提案・誘導されることに反発心や疑念が生まれる

人工知能が発達していくとはいえ、人の心を動かして行動に結びつけるのは、リアリティのある人の言葉ではないでしょうか。

ブログアフィリエイトは、人の心を惹きつける「人間味」が必要であって、コンピュータでは代替できない領域だと考えています。

今後も活かせるスキルは身につくの?

副業でどんなスキルが身につくの?

「ブログアフィリエイト」では、読者に寄り添ったサイト運営をしていく必要があるため、以下のスキルが身につきます。

【”ブログアフィリエイト”で身につくビジネススキル】

  • 顧客ニーズの把握と差別化=「経営戦略」「企画力」
  • 読者が求めるモノやサービス(潜在的なニーズ)を掘り起こす「創造力」
  • 読者の心を動かす「コミュニケーション能力」と「表現力」
  • 見やすい「サイトデザイン設計」と「webライティング」
  • SNS運用スキル
  • 自身で一つの業務を完遂する「実行力」

これからの時代を生き抜くために、副収入を確保しながら、自身のビジネススキルも上げていきましょう。

余裕資金で資産運用を始める!

副業で収益を確保したら、そのお金を元手に資産運用を始めましょう。

働かなくても定期的な収入を確保すること、すなわち「不労所得」を作る方法として、資産運用(投資)がおすすめです!

「不労所得」なんてオレに作れるわけないだろ!

投資未経験者

不労所得なんてオレには無理!

私自身、「資産運用はリスクが高そうだから自分には無理だろうな」と思っていましたが、始めてみると全然そんなことはありませんでした。

「投資信託」という方法であれば、自分で学ばなくても資産運用をプロに任せることができます。

もちろん投資のリスクはゼロではありませんから、あらかじめ勉強が必要です。

まずは以下の本を読んでほしいです。お金との向き合い方についての基礎知識が身につきます。

まとめ

  • 「データ処理」「定型化された業務」は、コンピュータに代替される可能性が高い
  • 「教育」「営業」「企画提案」「経営判断」など、コミュニケーション能力・創造性・五感を活かした判断が必要な領域はコンピュータでは代替できない
  • 将来に備えて、ビジネススキルの取得向上と複数の収入源の確保が望まれる
  • 本業や転職でビジネススキルの取得向上ができないのであれば、副業と資産運用がオススメ!
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この記事を書いた人

テーマは「節約と副業」
日々感じるお金の疑問について、
事実を分かりやすく伝える記事を心がけています。

2児の父、小心者で心配性な性格
ケツメイシ好き、ラーメンには絶対ライス

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