【副業で病んだ経験談】副業を始める前に知ってほしい「心の整え方」

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こんにちは、ポルスコ(@polusuko6109)です。
当サイトは「副業・アフィリエイトブログ」について解説しています。

この記事は、私が「副業しよう」と意気込んで程なくして心が病んでしまった体験談です。

キツかった

はじめて「うつ症状」というものに触れた気がします

これから副業しようと考えている方に伝えたいことは、【副業を始める前に「ストレスとの向き合い方」も気に留めてほしい】ということです

本業や家事、育児、介護など、今でも十分頑張っておられるあなた自身の「身体と心」も大事にしてあげてください。

この記事の内容
  • 副業を始めて、うつ症状が出てしまった話
  • うつ症状を改善するためにやったこと

人生を豊かにするための作業によって、自身の心が病んでしまったら元も子もありません。副業を始まる前に「ストレスとの向き合い方」にも気を留めてください。

目次

まさかのストレス崩壊

私自身の経験です。

副業ブログを開始して1か月くらい経った時に心が病んでいきました。

【副業開始1カ月くらいで出始めた症状】

  • やる気が出ない
  • 無表情
  • 理由もなくイライラする
  • 寝付けない
  • 夜中に何回も起きてしまう
  • 自分の思考が宙に浮かんでいるような感覚
  • 「死」を意識してしまう

突如として現われた症状

「少しすれば回復するだろう」と当初は軽く考えていましたが、なかなか回復せず…。

慢性的なストレスはすぐには回復しないそうです。
駅のホームで「死」を意識した時は、さすがに「ヤバイ」と思いました。

こんな生活がキッカケ

アフィリエイトブログに関するインフルエンサーのSNSを見ると、よく以下のような記載があります。

【アフィリエイトインフルエンサーの方々のSNSで書かれていたこと】

  • まずは熱量を注いだ100記事を執筆すべし
  • 平日は5時間を副業に費やしたこと
  • 休日は10時間以上を副業に費やしたこと

インフルエンサーの方々の歩んだ道をたどろうと、彼らの作業量には到底敵いませんが、私も自分のペースでノルマを設定しました。

【自分に課したノルマ】

  • 「1年で100のブログ記事を執筆」するために、「週に2つの記事を執筆」すること

「週に2記事を52週とすれば、1年で100記事を執筆できる!」

とても簡単そうなノルマですが実際にやってみると想定よりも難しく、ノルマを達成するために以下のような生活を送るようになりました。

【ノルマ達成のための作業量の確保】

  • 朝4:30に起床
  • ブログ作業をこなした後に、満員電車に揺られながら通勤
  • 本業で座りっぱなしのデスクワーク
  • 昼休憩時もブログ作業
  • 本業終了後、満員電車に揺られて帰宅
  • 帰宅後、食事と入浴を済ませ、少しの家事
  • 21~24時まで3時間程度ブログの執筆作業
  • 土日は子供たちのスポーツ少年団活動とブログ執筆

そんな生活を1か月程こなしたところで、前述の症状が出始めました。

症状が出始めた後に感じたこと

自分が心を病むことなんてこれまで考えたこともありませんでしたが、やはり人間には体と心の限界があるんだと再認識しました。

自分の人生を幸せにするために取り組んだ副業で不幸せになったら本末転倒なので、ブログ作業はマイペースに緩やかに続けることにしました。

【心が病んだ後に変えたこと】

  • 睡眠時間を7時間は確保する!
  • 帰宅後はブログ作業はしないでゆっくり休む!
  • コツコツ執筆だけ続けていれば、いつか100記事まで到達するから大丈夫!

「そんな甘ちゃんで目標が達成するわけがない!」と思われそうですが、こっちの方が私には向いています。

こんな意識でも長い期間続けただけで、ブログで20万円の収益化を達成しました

心の整え方

心が病んだ時にやったことを紹介します。気になる方は参考にしてみてください。

参考にしたのは、たまたま本屋で目に止まった一冊の本です。

この本には、以下の観点で述べられています

  • 古代には少なかったものが、現代では多すぎる
    • 食事(糖質・塩分・加工食品など)
    • 孤独
    • 未来への不安
  • 古代には豊富だったものが、現代では少なすぎる
    • 食事(食物繊維など)
    • 睡眠
    • 運動
    • 遊び
    • 自然との触れ合い
    • 良好な人間関係
  • 古代には存在していなかったが、近代になって現れた
    • デジタル機器

本に書かれていることを実践していくうちに、自身のストレスが緩和されていくのが実感できました。

【本に書かれていた「心の整え方」の一例】

  • 「睡眠時間」を確保する
  • 身体に良い「食事」を心がける
  • 「運動」する
  • 「仲間」を作る
  • 「自然」に触れる回数を増やす
  • 「デジタル機器」から離れる時間を作る

本に記載されていることの全部を試したわけではないので、気になる方は本を読んでみてください。
実践しやすい内容が、非常に読みやすい文章でまとめられています。

「睡眠時間」を確保する

「睡眠」には、ストレスを回復させる働きがある

家族や友達とケンカしても、一晩眠りにつくとイライラがおさまったりしませんか?
睡眠はストレス対策としても、非常に有効のようです。

どれくらいの睡眠時間が必要なのか

少なくとも「7~9時間」の睡眠時間を確保

睡眠時間を優先することにより、帰宅が遅くなった日は、なかなか副業の作業まで手が回りません。

でも、それでもOK!

通勤の電車内や休日に、コツコツとブログ執筆をするようにしました。

睡眠時間を削ると、「睡眠負債」の状態に

寝不足が積み重なり「睡眠負債」に陥ると、一回の睡眠では回復しなくなります。
「睡眠負債」から回復するためには睡眠時間を確保し続けなければなりません。

20分程度の昼寝も非常に有効

また、良質な睡眠を取れるよう、

  • 就寝前のスマホは断絶すること
  • 真っ暗な部屋で寝ること

を心がけます。

寝る部屋にスマホは持ち込まない!

身体に良い「食事」を心がける

「食物繊維」が疲れや不安に対して効く可能性がある

副業でお金を稼げるようになっても、その時に不健康だったら、副業を頑張った意味が無くなります。

「心」だけではなく「身体」も大事にするために、食事の改善は欠かせません。

増やす
  • 野菜・フルーツ
    • ごぼう・寒天・海藻・キノコ類・オクラ・りんご
  • 発酵食品
    • 納豆・ヨーグルト・キムチ
  • プロバイオティクスのサプリ
減らす
  • 加工食品
    • ファーストフード
    • スナック菓子
    • 清涼飲料水
  • 糖分
  • 塩分

「運動」する

「運動」もストレスに対して非常に有効なようです。

日々の仕事や家事が忙しくても、週に2回の運動を確保すること

「軽いランニング」程度、息が軽く上がるぐらいの強度が良いそうです。

最寄り駅までバスや車、バイクを利用する方は、「徒歩や自転車に変更」するだけでも良い運動になるかもしれません。

「仲間」を作る

「孤独」は、タバコや肥満と同じくらいの悪影響

本業に副業、家事、子供たちの世話をしていると、飲み会や友人と遊ぶ機会が減っていきます。

そのため、おすすめなのは「運動」にからめて「仲間」と触れ合う時間を確保する

【「運動」と「仲間」を紐づける方法(例)】

  • ランニング好き:ランニング仲間のコミュニティに入る
  • サッカー好き:フットサル場の個サルに参加する
  • スポーツクラブへ入会する
  • 犬好き:犬の散歩で、地域の方と触れ合う

飲み会や友人との遊びでももちろん問題ありません。とにかく「仲間」を作りましょう!

「自然」に触れる回数を増やす

「デジタル自然」でも効果がある

スマホの待ち受け画面を「自然風景」にするだけでも、効果があるそうです。

身の回りに、なるべく「自然」を増やしていきます。

【自然に触れる回数の増やし方の例】

  • 待ち受けを「キャンプに行った時の子供たちの写真」にする
  • 部屋やデスク周りに「観葉植物」を置く
  • 太陽を浴びる時間を作る
  • 公園で休む
  • Youtubeで「自然系の動画(音)」を流す
    • 仕事(在宅勤務や副業時)
    • 通勤時
    • 入浴時
  • 旅行はアウトドア系にする
    • キャンプ(春・秋)
    • 海・川(夏)
    • スキー(冬)

「デジタル機器」から離れる時間を作る

「SNS」を確認する時間を制限する

私の場合、TwitterやFacebookで、「いいね」や「コメント」の反応に過剰に気にしてしまいます。

そのため、SNSを確認する時間を「昼休憩時」に限定しました。

なぜ「昼休憩時」にしたか?

「朝」にしても「夜」にしても「寝ている間」にスマホ(SNS)が気になってしまうため、良質な睡眠の妨げになってしまいます。

良質な睡眠を確保するためにも、私には「昼休憩時」が最適な時間でした。

まとめ

人によっては身体も心も強靭な方がいるでしょう。
でもそうではない人もいます。

もし身体や心が弱くても悪いことではありません。
自分のペースでやってみてください。

一番大事なことは続けることです。

仕事や人間関係の悩み、人生の本当の夢、欲しいもの、したいこと、それらを解決するためにお金が必要で、副業を始めたいのだろうと思います。

しかし、どんな未来も健康より大事なことはないはずです。

大金持ちになっても、ベッドに寝たきりでは、やりたかったことができません。

副業を始める際は、ストレスとの向き合い方についても考慮してください。

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この記事を書いた人

テーマは「節約と副業」
日々感じるお金の疑問について、
事実を分かりやすく伝える記事を心がけています。

2児の父、小心者で心配性な性格
ケツメイシ好き、ラーメンには絶対ライス

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