こんにちは、ポルスコ(@polusuko6109)です。
当サイトは「副業・アフィリエイトブログ」について解説しています。
独自ドメインとは、「https://ooooo.ooo」の「ooooo.ooo」の部分のことです。
独自ドメイン取得にあたっては、レンタルサーバー申込時の特典として、「無料」で取得することが可能です。
そのため費用がかからないものと思われがちですが、通常はドメイン取得にあたって費用がかかります。
しかも一回きりの支払いではなく更新費用も!
そのため、ドメインの名付けで失敗して「ドメイン名を変更したい」と思った場合、
- 費用をかけてドメインを再取得し、
- これまで蓄積されてきたGoogleからのサイト評価もゼロから再出発 となります。
この記事では、「独自ドメインの失敗しない名付け方」について解説します。
- ドメインの基礎知識
- ドメイン前段の決め方のポイント
- ドメイン後段の選び方のポイント
ドメインの再取得によって余計な費用と時間をかけることがないよう、
最初によーく考えて設定するようにしてください。
ドメインの前提情報
独自ドメインの前提情報として、以下の2点は押さえておきましょう。
- ドメイン名がサイト評価に与える影響
- ドメイン名は途中で変更できない
それぞれ解説していきます。
ドメイン名とサイト評価の関係
サイトの評価軸は、「記事の内容」や「被リンク」の質と数であって、
ドメイン自体によってサイト評価が左右されることはありません。
最低限のポイントを押さえた上で、「個人の印象としてどうなのか」という観点で決定して大丈夫です。
ドメイン名がサイト評価(SEO対策)に直接影響を及ぼすことはありません
ドメイン名の変更
取得したドメイン名を途中で変更することはできません。
変更ではなく新規でドメインを取得した場合は、サイト評価がゼロからの再出発となります。
この場合、たとえ以前のサイトと同じ記事を並べたとしても
サイトが評価されてアクセスが集まるまで数ヵ月はかかるでしょう。
この点、無料ブログで運用する場合のデメリットは、独自ドメインを取得できない(又は費用がかかる)ことです。無料ブログからWordpressブログに移行すれば、これまで築き上げてきたサイト評価をゼロからやり直しになります。
長期間にわたってブログを運用する場合は、最初から「WordPressブログ」で始め、独自ドメインを取得しましょう。
ドメイン前段の決め方のポイント
ドメイン前段の部分の決め方のポイントは、以下の4点です。
- 特定分野のキーワード
- 似たドメイン名で強豪サイトがいない
- (他言語も含めて)NGワードを入れない
- 覚えやすい・わかりやすい
それぞれ個別に解説していきます。
特定分野のキーワード
特定分野のキーワードを入れるかどうかは、メリットとデメリットの両面から考える必要があります。
例えば、ドメイン名に「money」のワードが入っていれば「お金」に関する内容が書いてあるんだ、と直感的に分かります。
一方で、その部分がデメリットなる場合があります。
仮に「money」というワードを入れて「お金」に関するジャンルで運用を開始して、
なかなか上手くいかずに「健康」に関するジャンルでやり直そう、と思っても、
ドメインに「money」と入ったままでは、キーワードとジャンルが一致しなくなってしまうので違和感があります。
自身の状況に応じて、特定分野のキーワードを含めるかどうか決めてください。
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万が一の場合に備えたい場合は、レンタルサーバーは「ConoHa WING」とすることをオススメします。
似たドメイン名・サイト名で強豪サイトがいない
強豪サイトに似たドメイン名にすると、以下の懸念があります。
- インターネット検索結果で、強豪サイトに埋もれて上位ページに表示されない
- 強豪サイトの偽物のサイトと思われてしまう
例えば、「トヨタ」や「ホンダ」など、多くの方の苗字にもなっているワードですが、
仮に「toyota」や「honda」のワードを入れたとしても、
自動車のトヨタ社やホンダ社のホームページに勝てるサイトを作れるとは思えませんし、
偽サイトとして認識されてしまう恐れもあります。
ワードによっては、商標権の侵害にあたる可能性もあるでしょう。
ドメイン名を決定する前に、そのキーワードで一度検索してみることをオススメします。
強豪サイトが並んでいたら、別のドメインにしましょう。
NGワードを入れない
他言語も含めて、NGワードは入れないようにしましょう!
NGワードは、以下のようなものが考えられます。
- 公序良俗に反する言葉(卑猥・攻撃的など)
- 商標権を侵害するワード
インターネットの世界は全世界に通ずるものなので、他文化の方も含めて不快に感じるドメインは避けるべきです。
また、会社名や商品名などをマネすると商標権の侵害に当たるため気をつけましょう。
覚えやすい・わかりやすい
シンプルかつ分かりやすいものにしましょう。
- 「サイト名」や「ニックネーム」に対応したドメイン名
- 独自性
- 適切な長さ
- 覚えやすい
日本語読みした際に耳に残る文字数として、3~4文字とすると覚えやすいためオススメです。
ドメイン後段(.〇〇)の選び方
「.com」や「.net」などの、ドメイン後段部分の違いは以下の3点です。
- それぞれワードに意味がある
- 読者の印象
- 金額
「.com」や「.net」など、それぞれ意味を持っていますが、これを重視しなければならないものではありません。
あくまで「読者の印象」の方が重要ですので、あまり気にしなくても大丈夫です。
ドメイン後段部分(トップレベルドメインと言います。)の意味は以下のとおりです。
トップレベルドメイン | 意味 |
---|---|
.com | 商用サービス(commercial) |
.net | ネットワーク(network) |
.jp | 日本(Japan) |
.site | Webサイト全般のほか、場所・会場の意味(site) |
.blog | ブログ(blog) |
.info | 情報サービス(information) |
.co.jp | 日本国内の会社が取得可能(commercial+Japan) |
「.com」や「.net」など、人気のあるものであればどれでも良いでしょう。
レンタルサーバーのドメイン無料特典ではなく、お名前.comなどで別で取得する場合は、
料金にも差が出てくるので、金額も加味して選びましょう。
なお、ConoHa WING(コノハウイング)の独自ドメイン無料特典の2個目の取得にあたっては「.com」や「.net」は選べません。当サイトも2個目で取得したドメインのため「.site」を選んでいます。
まとめ
独自ドメインはずっと使用する前提でよーく考えて設定しましょう。
ただし、完璧を求めていても前に進めません。
ブログ運営に大事な要素は「優良なコンテンツの数を増やすこと」なので、
気に入ったドメインに決定して、さっそくブログ運用を始めましょう。
以下の記事で、「レンタルサーバーの申込」から「WordPressブログの開設」までの手順を紹介しています。
迷う箇所にコメントを付記していますので、
参考にしながらブログ開設を進めてみてください。
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