こんにちは、ポルスコ(@polusuko6109)です。
当サイトは「副業・アフィリエイトブログ」について解説しています。
副収入がほしいけど会社にバレたくないなぁ。他にはどんなリスクがあるんだろう。
副業しても大丈夫なのかなぁ?
心配性の私も、副業を始める前に「副業をするリスク」を心配していました。
- 会社にバレずに副業できないのかなぁ?
- いくらぐらい費用がかかるんだろう。
- 他に何の心配があるのだろう。
副業をしなければ「副業のリスク」は回避できます。
しかし、その引き換えに「人生のお金に関するリスク」を受容しなければなりません。
「副業をしない」=「今後もずーっと同じ生活が続くことを受け入れる」ということではありません。
「人生のお金に関するリスク」が表出することで、非常に困難な状況が起こり得る場合があります。
この記事では、副業を始めようか迷っている方のために、
副業を「やるリスク」と「やらない(人生のお金に関する)リスク」の情報をまとめました。
「副業のリスク」と「人生のお金に関するリスク」の大きさを比較して、「副業を始めるかどうか」検討の材料にしてください。
- 副業をする5つのリスク
- 副業をしない(人生のお金に関する)5つのリスク
副業をするリスク
副業をするリスクは以下の5点です。
【副業をする5つのリスク】
- 心身の健康
- 本業勤務先の規則違反
- 法律違反
- 費用負担・在庫管理
- 確定申告・納税
心身の健康
初めに「心身の健康」を挙げた理由は、私が経験した中で影響が一番大きかったからです。
ある程度の副収入を得るためには、副業のために多くの時間を費やさなければなりません。
本業をしながら副業するためには、飲み会や遊ぶ時間を減らし、睡眠時間を削り、長時間のデスクワークをこなすこともあるでしょう。
このような生活をしていると、心も身体も疲弊していきます。
ご自身の「性格」や「本業の業務」「自由時間」などを考慮して、心と身体の健康管理をした上での副業が不可欠です。
心身の健康について「心の整え方」は別記事で紹介していますので、副業を始める際には参考にしてください。
本業勤務先の規則違反
多くの企業や団体では、一般的に以下の規則があります。
- 職務専念義務
- 秘密保持義務
- 競業避止義務
「競業避止義務」とは、同業社への転職や起業などの協業行為を禁止する規則です。競合他社に企業情報が漏れないようにすることを目的としています。副業も同業他社から仕事を請け負うのはやめましょう!
「副業禁止」も就業規則で定められている
就業規則で、いまだに副業を禁止している組織もあるでしょう。
事前に勤務先の規則を確認し、規則違反にならないように注意が必要です。
会社にバレなくない
なお、本業の勤務先で副業が認められていても、会社に副業を知られたくない場合もあるでしょう。
会社にバレずに副業する方法は、以下のページで解説していますので参考にしてください。
法律違反
自身の責任において事業を行う副業
アフィリエイトブログやYoutuber、せどり・転売、ハンドメイド販売などの副業では、
仮に法律違反をしてしまった場合は自身で責任を取らなければなりません。
例えば「アフィリエイトブログ」では、以下のような法律違反の恐れがあります。
- 著作権法
- 景品表示法(景表法)
- 特定商取引法
- 健康増進法・薬機法
法律の個別の説明はここでは控えますが、従事する仕事内容に応じて法務知識のインプットが必要です。
反対に、騙される場合も
自身が法律に違反してしまうことのほか、自身が詐欺被害を受ける可能性もあります。
特にSNSでは「簡単に稼げるあまーい話」をしてくる人が現れます。
「情報商材」を購入したら内容がスカスカだった
コンサルティング料金を支払ったら連絡が取れなくなった
この種の失敗談をよく耳にします。
甘ーい勧誘話はたいていが詐欺ですので注意してください。
費用負担・在庫管理
「成果報酬型」の副業
「アフィリエイトブログ」では、毎月1,000円程度の費用(レンタルサーバー代)がかかります。
「せどり・転売」「ハンドメイド販売」でも、商品や材料の仕入れとして、先に代金を支払います。
これらの経費に対して、売上が少なければ収益がゼロ(もしくはマイナス)となることもあるでしょう。
「株式投資」や「FX」などの投資では、相場の変動により損失を被ることもあります。
ただし、これらの成果に対して報酬を貰える「成果報酬型」の副業は、高収入を狙うことができるメリットがあります。
「労働対価型」の副業
一方で、例えば「パート・アルバイト」(新聞配達や交通誘導員など)は、自身の費用負担なしに、労働の対価として収入を得ることができます。
ただし、高収入は期待できないデメリットもあります。
パートやアルバイトは、時間や場所が拘束されることに加えて、従事した時間に対して給与が支払われる「労働対価型」の副業のため、得られる収入額は限られてくるでしょう。
どんな副業にもメリットとデメリットがありますので、目指す収入額やかかる費用、働き方などを考慮して決めていく必要があります。
確定申告・納税
「納税の義務」は憲法に定められた国民の義務
副収入を得たら、自身で所得(収入と経費)を申告して、副収入に応じた税金を納付しなければなりません(申告納税制度)。
申告漏れは「脱税行為」として、違反金を払ったり悪質な場合は罰せられたりするので注意してください。
ただし、確定申告の手続きはネットで簡単にできますので心配する必要はありません。
これまで「副業をするリスク」について解説していきました。
これより「副業をしない(人生のお金に関する)リスク」について解説します。
副業をしない(人生のお金に関する)リスク
ここからは「副業をしなかった時のリスク」すなわち「人生のお金に関する不安」について紹介します。
「退職したい」「もっと贅沢したい」「子供に良い思いをさせてあげたい」のような、各々の欲望に該当する要素は省いています。
【副業をしない(人生のお金に関する)5つのリスク】
- 病気・介護で働けない
- 倒産・失業リスク
- 近隣トラブルで引越しを余儀なくされる
- 死別・離婚
- 社会保障制度が破綻する
病気・介護で働けない
いつか大病を患う可能性があります。いつまでも健康で生きていけるわけではありません。
そのリスクは「あなただけ」ではなく、配偶者や子供、親族などにも及びます。
大切な人が大病を患ったり、介護が必要になったりするかもしれません。
国立ガン研究センター「最新ガン統計」
- 2019年に新たに癌と診断されたのは999,075例
- 2021年に癌で死亡した人は381,505人
- 日本人が一生のうちに癌と診断される確率は、男性65.5%(2人に1人)、女性51.2%(2人に1人)
- 日本人が癌で死亡する確率は、男性26.2%(4人に1人)、女性17.7%(6人に1人)
もしあなた自身や家族に「入院や介護」が必要になった時に、
- 仕事に融通を効かせることはできますか?
- 数ヵ月収入が無くなっても大丈夫ですか?
不測の事態が発生した場合に副収入があれば、医療費や生活費の心配が軽減されたり、退職や転職を考えられたりするでしょう。
倒産・失業リスク
今後の日本経済には、少子高齢化や人口減少は大きな悪影響を与えるでしょう。
さらにAI(人工知能)やシステム化によって多くの仕事が奪われるかもしれません。
あと20年後にどのような世界になっているか想像もできません。
副収入の確保と「自分で稼ぐ力」をつけておけば、心理的な負担は軽減されるでしょう。
近隣トラブルで引越しを余儀なくされる
マイホームを購入したのに、購入時に想定していなかった騒音やモンスターが近くに住んでいたら最悪です。
自分の子供にイジメやストーカーの問題も起きるかもしれません。
家を売りたいのに売れない!
住宅ローンが残ってしまう。。
持ち家の売却が難しい場合、経済的な理由からトラブルを受け入れて生活するほか選択肢が無いかもしれません。
とはいえ、近隣トラブルの度合いによっては、同じ場所に住み続けるのは家族の精神衛生上のデメリットが大きそうです。私だったら家族がストレスで病んでしまう前に引越すと思います。
経済的にいつでも引越しできる選択肢があれば心に余裕が生まれます!
引越しや賃貸の費用を賄えるほどの副収入があれば安心です。
死別・離婚
厚生労働省の調査によると、ひとり親世帯は以下のとおりです。
【ひとり親世帯数】
- 約134万世帯
- 母子世帯:119.5万世帯
- 父子世帯:14.9万世帯
【ひとり親になった理由】
- 死別:7.1%
- 離婚:78.4%
死別の場合
もし働き盛りの配偶者が亡くなってしまったら、残された家族に少しの支えとなる制度があります。
- 遺族年金(年金加入者)
- 生命保険(加入していれば) など
- 住宅ローンの債務者が亡くなった場合、団体信用生命保険からローン残高が支払われる。
しかし、やはり経済的に厳しく、育児や家事をしながら収入を確保することになりかねません。
離婚の場合
代わりに、「児童扶養手当」が支給されますが、経済的に厳しいのは変わりないでしょう。
配偶者から暴力やモラハラを受けていたら、すぐにでも離婚すべきですが、その時の足かせとなるのはやはり「お金」の問題でしょう。
経済的な自由は「精神の自由」にもつながります。
他人に頼らない自身で稼ぐ力を持っていれば、人生の選択肢が増えていくに違いありません。
社会保障制度が破綻する
超高齢化社会の進展により、高齢者を支える「現役勤労者の負担」が増大していきます。
そんな世の中で、年金や介護保険、医療費負担などの社会保障制度が現状維持されているかかわかりません。
既に「年金の受給年齢の引上げ」や「年金受給額の減額」が懸念されています。
退職後の老後生活においても、自身である程度稼げるようにしないと大変な生活になるかもしれません。
まとめ
人それぞれリスクの大きさの感じ方は異なりますが、「副業のリスク」は、バレずに副業することと健康管理ぐらいでしょうか。
他の要素(規則違反・法律違反・確定申告)は、自分の努力次第だと思います。。
いずれにしても、人生を良い方向に導きたいのであれば、ラクに稼ごうとするマインドはすぐにでも捨てた方が良いです。
なぜならラクに稼ぐ方法など無いからです。それを探している時間がもったいない。宝くじも当たりません。
個人的な思いとしては、健康的な身体と心を維持しやすいなるべく若いうちに副業をした方が良いと思っています。
ここでの選択で人生が変わってきます。面倒だけどやらないと人生は変わりません。
自身にあった副業を探してみてください。
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