アフィリエイト副業をバレずに行う方法はある?
世の中の風潮として副業が解禁されてきたとはいえ、まだまだ副業が認められていなかったり、上司にチクチク言われたりすることもあるでしょう。
副業が許可されていても”勤務先にバレずに行いたい気持ち”は私も非常によくわかります。以前の私もそうでした。
私は元行政職員でしたが、法律や人事院規則などの公務員規則を読み込み、「副業バレの理由と回避方法」を調べつくし、就業しながら副業を行った経験があります。
今では、ブログ専業でゆとりある生活をおくれるようになりました。
この記事を書いた人
この記事では、
- アフィリエイト副業がバレる理由
- アフィリエイト副業をバレずに行う方法
- 公務員でも法律に抵触しない範囲で収益を得る方法
を紹介します。
アフィリエイト副業がバレる原因
アフィリエイト特有の理由
アフィリエイト特有の副業バレの理由は以下3つです。
- 画像
- 執筆内容
- Whois情報の公開
それぞれ解説していきます。
画像
ブログやSNSに顔出しの写真を掲載していなくても、鏡・ガラスに映り込んだ姿や風景から身バレや居住地がバレる恐れがあります。
アイドルの瞳にあった景色から住所が特定されて犯罪につながってしまった恐ろしい事件もありましたね。
写真を掲載する際は、映り込んでいるモノに自分の姿が映っていないか、背景から居住地が特定されることがないかなど注意しましょう!
執筆内容
知人や会社の同僚に話した内容をそのままブログ記事にしたり、勤務先の出来事を生々しく掲載すれば身バレする可能性があります。
経歴も含めてあなたを特定できる情報やエピソードを掲載する場合は、身バレの可能性がないか慎重に判断しましょう。
Whois情報の公開
副業ブログでは「whois情報の公開」により、勤務先に副業がバレる恐れがあります。
whois情報は一般公開が義務付けられているため、サイト所有者の情報は誰でも閲覧できますが、対処法があるので心配無用です。
サイトのドメイン所有者の個人情報に代わり、企業名義の情報を表示する代行サービスがあります。
wordpressブログを立ち上げる際に契約するレンタルサーバー会社に、whois情報代行サービスが付帯しています。
以下の記事も参考にしてください。
その他、副業バレの理由
アフィリエイトに限らず、一般的な副業バレの理由は以下6つです。
- 社会保険の調整
- 住民税の増額
- 副業の赤字申告
- 現場・証拠を見られる
- 口コミ・噂
- SNS
以下の記事で詳しく解説していますが、当ページでも簡単に解説していきます。
社会保険の調整
給与所得ではないアフィリエイト副業では、社会保険の調整は行われないため心配無用です。
住民税の増額
副業による所得アップにより住民税の納税額が増えることで勤務先に副業を疑われる場合があります。
勤務先に副業を疑われないためには、副収入にかかる住民税を自分で納付すれば問題ありません。
手続きは”確定申告“で行います。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
副業の赤字申告
副業の赤字申告は、勤務先で納める納税額に影響して勤務先に副業を疑われる場合があります。
現場・証拠を見られる
ブログ記事を執筆しているスマホ画面を見られたり、アフィリエイトに関する書籍を見られたら、副業を疑われる可能性があります。
特に勤務先には余計なものは持っていかない、見られないように注意しましょう!
口コミ・噂
会社の同僚や知人に話さないことはもちろんのこと、配偶者や我が子が余計なことを言いふらさないように家庭内でも注意しておきましょう!
SNS
仮名でアカウントを使っていたとしても、SNSのアカウントが電話帳と自動連携されていたことによってバレるケースもあります。
また、LINEで誤送信する恐れもあるので、お酒を飲んだ時でも誤送信しないよう日頃から注意が必要です。
アフィリエイト副業をバレずに行う方法
前段で紹介したとおりですが、バレずにアフィリエイト副業を行う方法をまとめる以下のとおりです。
【アフィリエイト特有】
- 画像からの身バレに注意
- 執筆内容からの身バレに注意
- whois情報の公開での身バレに注意
【一般事項】
- 住民税は自分で納付
(確定申告で手続き) - 赤字申告はしない
- 証拠を見られない
- スマホに覗き見防止フィルタを貼る
- 書籍にはブックカバーをかける
- 証拠物(書籍など)の置き忘れに注意
- 他言しない(家族も注意!)
- SNSのアカウントは匿名とする
- SNSのアカウントは専用メールアドレスで作成する
一般的に気をつけることばかりで、大きな懸念事項はありません。
公務員が法律に抵触しない範囲でアフィリエイト副業を行う方法
公務員は法律により副業が禁止されていますが、この法制限の範囲を細かく確認したことはありますでしょうか。
公務員といっても、国家公務員や県職員・市職員、警察・消防・自衛隊、教員など多くの職がありますが、いずれの公務員も制限されている副業の範囲は以下の3つです。
公務員の副業制限の範囲
- 役員兼業
- 自営兼業
- 有報酬の継続的な副業
上記に当てはまらないようにアフィリエイトを行う方法が2つあります。
- 家業の手伝い
- 無報酬で行う
例えば、実家が居酒屋の公務員が「家業の手伝い」を無報酬で行っても副業にはなりません。
同じように配偶者名義で、配偶者が主となって運用しているのであれば、無報酬で記事執筆を手伝ったとしても副業とはなりません。
ただの手伝いです。家事と変わりませんよね。
また、アフィリエイトは収益化まで時間がかかるため、しばらく無報酬で行っていれば、自身が主体となって運用していたとしても副業にはなりません。
無報酬の作業は、ただのブログ執筆の趣味です。
軌道に乗るまで無報酬でブログ運営してみるのも良いでしょう。
なお、副業制限に抵触しなくても、公務員の3大義務(信用失墜行為の禁止・守秘義務・職務専念義務)を怠れば、懲戒処分となる可能性があるので注意してください。
副業制限の範囲の詳細やOKとなる条件などは、以下の記事を参考にしてください。
配偶者のアカウントでも、公務員のあなたが主体となって運用している場合、副業とみなされるおそれがあるので注意してください
アフィリエイト収益と確定申告
アフィリエイト収益の所得区分
アフィリエイト副業にかかる所得の区分は、「雑所得」または「事業所得」となります。
「事業所得」となるのは事業規模で行う場合であって、一般的には開業届けを提出した個人事業主やフリーランスの方の所得が事業所得に当てはまります。
勤務先から給与をもらっている会社員が副業としてアフィリエイトをするのであれば、一般的には「雑所得」に該当することがほとんどです。
確定申告の条件
間違えやすいのですが、副収入が20万円を超えていても、副業にかかる経費を差し引いた残りの金額(所得)が20万円以下であれば確定申告は必須ではありません。
旅行ブログであれば交通費や宿泊費が経費になりますし、ブログ執筆に必要なPCなどの機材も経費となります。
確定申告の詳細は以下の記事を参考にしてください(住民税を”自分で納付”のチェックも忘れずに!)。
まとめ
アフィリエイト副業はバレずに行うことが可能です。
さらに、公務員であっても副業制限に抵触しない範囲でアフィリエイトを行うことが可能です。
アフィリエイトは収益化できれば、投稿された記事が雪だるま式に収入を増やしていくストック型収入の副業です。
収益化された記事が増えていけば、自分が遊んでいる時間も収入を得られるようになります。
アフィリエイト副業を始めて、会社に縛られない自由な働き方の一歩を踏み出しましょう。
アフィリエイトブログを始めるのであれば、こちらの記事も参考にしてください。
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